ヨーロッパ旅行回想記 ~イタリア フィレンツェ編~

午前中にヴェネツィアを観光して次のフィレンツェまでは、またまたバスで3時間半ほどかかります。周遊のツアーは、この時間がもったいないと思っていましたが、1日中観光し続けるというのは、かなり体力を使うので、まとまって休息できたので案外悪くなかったです。(あまり長時間が続くとさすがに少し飽きますが)

道中は美しい丘陵や糸杉、オリーブ畑などを見つつ、昼食は休憩時にお店で買ったパニーニですませました。胃を休めるにはちょうど良かったです。

アペニン山脈を越え花の都 フィレンツェに到着したのは夕刻です。

 

宿泊した「ホテル アテニウム」の部屋、デザイナーズルームだったのでおしゃれな雰囲気でした。

荷物を置いてさっそく散策へ。フィレンツェの街も基本徒歩での観光です。

娘は今でもこの時に見たドゥオモの荘厳な姿が海外旅行の中で最も感動したそうです。

 

   

闇の中においても他を寄せ付けない圧倒的な存在感と美しさは、この先、何百年たっても変わらないでしょう。

夜のフィレンツェの街並みです。

ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェとまるで全然違う国のようだなと思っていたら実際、そのような意識をイタリアの人たちも持っているのだそうで「ミラノ育ちだよ」とか「フィレンツェ人です」と言ったりするそうです。たしかに自分の住んでいるところにこれだけすごい物があったら地元愛がより一層強くなりそうです。

夕食はホテル内のレストランでいただきました。

フィレンツェ風クレープ

チキンのトマト煮

どちらも味が若干濃いめでしたが、美味しくてワインが進みました。

翌日、もう一度改めてドゥオモへ。正式名称は、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」で「花の聖母の大聖堂」と称えられています。

 

白・ピンク・緑の大理石で作られた外壁

 

細部にわたって細かいつくり。ファサードには聖母マリアの生涯が描かれています。

 

    

教会の内部は厳かな雰囲気です。ルネッサンスの時代に今のような重機もない中でこんなに高い建物を建築できたなんてすごいとしかいいようがありません。

丸屋根の天井に「最後の審判」がフレスコ画で描かれています。

改めてヨーロッパの文化は、宗教と切ってもきれないのだと認識しました。

それから歩いてシニョーリア広場へ

ヴェッキオ宮殿。陽は出ていますが、相変わらずの極寒で立ち止まってガイダンスが聴くのが辛かったほどです。

広場いあるコジモ一世の騎馬像

イタリア旅行が始まってから街中のいたるところにあまりにも古い建物や彫刻が並びすぎています。

それから隣のウフィツィ美術館で日本の教科書にも登場したボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」、レオナルドダヴィンチの「受胎告知」などを鑑賞しました。

美術館の出口で解散して午後はフリータイムとなったのですが、あまりに作品が素晴らしくもう一度観たいと引き返してしまい、これでかなり歩いて美術館を出る頃にはクタクタになってしまいました。

 

ヴェッキオ橋を渡り昼食を探しながら散策しました。昼間はできるだけ軽くしたかったのですが、とにかく寒いので温かい物が食べられるところにしました。

半分カフェのようなところだったので気軽に頼めたので良かったです。あまり待ち時間もなくミネストローネとボロネーゼが運ばれてきました。手軽さがありがたかったです。

もう一度ヴェッキオ橋を渡りピッティ宮へ。パラティーナ美術館でラファエロの「聖母子像」などを鑑賞しました。この時代はダヴィンチを始め、有名な画家が何人もいますが、柔らかい表情を描くラファエロが私は最も好きになりました。

中庭です。

この時はもう16時頃になっていて慌てて他にも行きたいと思っていた場所に向かいました。

サン・ロレンツォ教会は急いで中に入ったこともあり全然覚えていません~

その後、行きたいと思っていたメディチ家礼拝堂は入口を探すのに手間取りほんの少しの差で中に入れず悔いが残ります。これは今書きながら思いますがもう一度行くしかないですね。

それから1日中、歩き続けて足がパンパンの中、娘が行きたいといった雑貨屋さんにたどりつけずぐるぐると歩かされ(娘は地図が読めない女)、寒さと疲れでここで一度娘と険悪なムードに。

とにかく休息を入れたくてカフェでホットチョコレートをいただき夕食まではもう動けず。

この日の夕食もTボーンステーキがメインのボリューミーなものでした。相変わらず食べ終わりに時間がかかり、夜遅かったのでホテルまではタクシーを使うことにしました。タクシーはグルグルと回りながら走っていたので、多少ぼったくられたような気がします。

翌日、ローマに向かう前にミケランジェロ広場でフィレンツェの街並みを一望しました。

こうしてみると歴史的な価値のある街であることがひと目でわかります。

ミケランジェロのダヴィデ像(レプリカ)

こういて名残惜しみつつ、この旅の最終の地、ローマに向かいます。

つづく

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